HAT-Jとは

山に登る人は、社会と自然の接点に立っています

私たち登山者は、エキスパートからハイカーまで、いわば自然とふれあう最前線にいます。 だからこそ、より多くの人を山へ誘い、山のすばらしさを伝えると同時に、山の美しさを守っていくのも私たち登山者の義務だと考えます。

 

山や自然を愛する人々が、山の環境保護について考え、自分たちの出来ることを実行していこうというNPOがHAT-J(Himalayan Adventure Trust of Japan)です。
人類初のエベレスト登頂者であるヒラリー卿の、「登山者の手で山を守れ」という呼びかけに、日本の登山者が呼応して1990年秋に旗揚げした組織です。草花を愛するハイカーからヒマラヤニストまでメンバーは多彩です。
「アドベンチャー(冒険)」とは、行動へ一歩踏み出す小さな勇気を後押しするための言葉です。山の環境保護を、小さな実践から積み上げ、継続して行きます。

山と人の間には沢山の問題が起きています

かつて、内外の観光地には、ゴミがあふれ、トレッキング客で賑わうヒマラヤ山麓は薪を取るせいなどで森林破壊もおきました。高い山に登れば、遠征隊が残した装備や、酸素ボンベが氷雪の中に無惨な姿をさらしています。このようなことは、自然の景観を損なうだけでなく、地域に暮らす人々の生活環境を脅かすことにもなります。

ゴミ問題への取り組みは進みつつありますが、人の移動が増え続ける中、トイレの問題やペットの帯同、野生動植物の生態の変化など、温暖化も加わり、山岳地帯の自然への負荷が心配される状況は残ります。

HAT-Jは考えると同時に行動する団体です

環境問題は、議論するだけではなく、 ひとりひとりが人としてのマナーを守り、美しい自然を残していくために行動することが大切で す。 そこでHAT-Jでは以下の活動を行います。
●国内や海外の清掃登山
●子どもの環境体験教室
●大人としての環境学習

あなたの入会をHAT-Jの山の仲間は、お待ちしています

HAT-Jは、一人一人の会費で運営されています。私たちに喜びを与えてくれる山の自然に、私たちは”何が出来るか”を共に考え、共に行動していきましょう。