神代桜ハイキング&温泉

避難されている皆さんと 神代桜ハイキング&温泉

120413a2012年4月13日(金)に、東京都内と山梨県内に避難中の福島県のみなさんを「神代桜ハイキング&温泉」にお誘いしました。朝7時に新宿集合組32名(宮城県仙台市・石巻市・南三陸町・亘理郡山元町/福島県いわき市・大熊町・富岡町・浪江町・楢葉町・双葉町から23区内に避難中)、甲府集合組5名(福島県いわき市・富岡町・南相馬町から山梨県に避難中)、スタッフ8名の参加でした。
今回は被災地も避難先もいろいろな方々が集まっていただいたのですが、次第にぼちぼちとお話もはずんできました。まずは、韮崎の段々畑の中の王仁塚にある「王仁塚の江戸彼岸(エドヒガン)桜」見物です。幸運にもちょうど満開で、少しピンクがかったふんわりと形良い一本桜は見ごたえがあり、雪の八ヶ岳や南アルプスを背にした、ここでしか見られない桜の風景です。
その後は、日本三大桜の一つで、北杜市の実相寺の神代桜(やはりエドヒガン桜)見物です。こちらはツアー客も多く、臨時のお店も出ています。バスを降りてからだいぶ歩きましたが、神代桜のまわりには三春の滝桜の子孫と書かれたたくさんの見事な花をつけた枝垂れ桜や染井吉野があり、奥に本命の2000年を生きてきた桜が満開に咲き誇っていました。たくさんの棒に支えられてはいるものの、元気な姿を満開で見られたのは本当に幸運でした。
120413b 桜を堪能した後は、筍ごはんや芽キャベツ・インゲン豆・人参など野菜満載の健康食ランチボックスと有機玄米ほうじ茶を、芝生で思い思いに広げます。食後は、歌の本を手に懐かしい歌を思い切り歌い、軽いストレッチ体操で、身も心もほぐしました。バスの中では、エベレストなど色々な山の話をスタッフがすると、参加者の中からは富士山7回登った、10回登ったという人がいたり、退職者でお金はないけれど中国からネパールの麓あたりまでいってみたい、という人もいて話が盛り上がりました。
最後に「たかねの湯」でゆっくりとお湯につかると、「命の洗濯をしたね~」「大きな湯船につかることないから~!」と皆さんの喜びの声。震災前に住んでいた所にも立派な桜があったけれど、「誰にも見られずひっそり咲いてるかしらね~」という言葉には胸が痛みましたが、以前のお知り合いとの嬉しい再会もありました。地元山梨の方から全員に和菓子の差し入れもいただき、3時半過ぎに帰途につきました。

120413c主催:
NPO法人日本ヒマラヤン・アドベンチャー・トラスト(略称:HAT-J)
株式会社アルソア本社

協力:
社会福祉法人豊島区社会福祉協議会、社会福祉法人中野区社会福祉協議会、
社会福祉法人新宿区社会福祉協議会、東日本大震災・山梨県内避難者と支援者を結ぶ会、山梨県北杜市「たかねの湯」


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