第13回 国際交流青少年環境体験登山

2006 インド

P82402991

実施期間:2006年8月16日~26日
実施場所:インド(花の谷国立公園・ヘームクンド・デリーほか)
参加者数:30名
参加国・地域:パキスタン、日本、インド
主催:インドアドベンチャーツアーオペレーター協会/HAT-J
後援:インド登山財団、ウッタランチャル州

8月16日(木) 成田発12時10分のエアインディアでデリーに16時45分に到着。宿舎の国際ユースホステルに入る。

8月17日(金) 10時から宿舎内で開会式。HAT-Jの田部井淳子代表が、今回参加にあたり「①持ってきた物は持ち帰る、②環境を守るために、自分でできることをする、③何でも体験することが大事、皆で協力しあい、楽しく過ごしましょう!!」と挨拶。
10時30分に出発。225キロ先のリシケシへ国道58号線を北上。ヨガのメッカ・リシケシは、18時ころ到着。ガンジス川にかかるシヴァナンダ・シュラー橋を渡った対岸のスワルグ・アーシュラムで夕方の祈りに加わり、20時40分、宿舎のガンガー・リゾートに入り、21時から遅い夕食。

8月18日(土) 午前8時、ガンガーリゾートを出発、250キロ先のジョシマートをめざして西進、ガンジス河・アラクナンダ川に沿ってスリナガル、クドラパラヤ(昼食)、チョモリを経て、ジョシマート(1890m)に19時に到着。宿舎のチャルダハムキャンプに入る。チャルダハムキャンプは、トイレとシャワー付き固定テントの洒落たリゾート施設。

P82000668月19日(日) 8時50分に宿舎を出発、トレッキングの出発点、ゴーヴィンドガート(1828m)までバスで約1時間。ゴーヴィンドガートでは、地元関係者主催による、子ども達の可愛いダンスで歓迎をうけ、無事を祈るセレモニーが行われた。
11時にゴーヴィンドガートを出発。吊り橋を渡ると最初にいきなり急坂。約13キロの道を登りガンガリアのテント場(約3000m)に17時から18時にかけてベースキャンプに到着。
夜には、花の谷が1931年に発見され、世界の人が訪れるようになってからの自然破壊や、今日にいたる環境保護についての取り組みについて、スライドを使ったレクチャーがおこなわれた。

8月20日(月) 6時にベースキャンプを出発、ガンガリアの集落のはずれチェックポストで氏名等を記入して、花の谷(=世界遺産)へ。山にはさまれた谷間を進み、視界が開けると花の谷、9時40分に到着。
標高3500mの「花の谷」は、神々の地と言われるにふさわしく、8月末でもなお、広大な谷間一面に咲く花は美しい。
11時に花の谷を出発、チェックポストで、退出のサインをし、ガンガリアの集落で、花の谷や環境保全に関するレクチャーを受け、14時にBCへ戻る。午後は、ベースキャンプで、自由時間。
夕食後は、食堂テントで、報告・交流会を開催、グループ討論や全体会が行われた。

8月21日(月) 6時10分、雨のぱらつく中ヘームクンド湖に向けてベースキャンプを出発。
ヘームクンド(4329m)まで片道8キロ、標高差約1400mの往復、高低差も大きく、ヘームクンドに行くシーク教徒などが使う馬なども行き交う道である。
標高3500m地点で小休止、さらに登り、3800mあたりで、ブルーポッピーの花に出会う。写真タイムの小休止とする。11時前にシーク教の寺のあるヘームクンド湖到着。朝が早かったので直ちに昼食。
11時30分にシーク教の寺院の中に案内され、お参りをする。シーク教の寺院とあって、異教徒もスカーフ、帽子、ヤッケのフードなどの髪の毛をかくして中に入った。長いお祈りの時間中、寺院のなかでは、寒さ対策のための毛布が配布される。

P8200086bお祈りが終わり、一人一人に祝福の布をいただき、その後、昼の軽食が振る舞われた。ヘームクンド湖畔にあるブルーポッピーやホワイトポッピーなどの花を見に行く。
14時に同じ道を下山を開始、16時3017時すぎ分に花の谷分岐に、ガンガリアの集落を経て、ベースキャンプに到着。
食事前に、学生のみによる交流会を行い、19時30分から夕食となった。

8月22日(火) 7時30分にガンガリアベースキャンプを出発、往路と同じ道を、清掃をしながらの下山を開始。途中、沿道の小学校によったり、茶店でチャイを飲んだりしながら、それぞれの体力、体調にあわせてゆっくりと下山し、12時前に全員がゴーヴィンドガートに到着、12時45分バスでジョシマートに向かう。15時にジョシマート着。16時から交流会が開かれ、近くの村で、森林伐採に反対し、村を守る先頭に立った女性の話を聞いた。

8月23日(水) 6時40分ジョシマートを出発。往路と同じルートでリシケシまで戻る。途中、ビラビ、ゴッチェルで休憩をとりスリナガル郊外で昼食をとり、16時50分にリシケシに到着。
18時から、ウッタランチャル州の森林大臣らが出席のレセプションが行われ、19時50に終了。21時から、遅い夕食となった。

8月24日(木) 7時40分リシケシを出発、15時前に宿舎の国際ユースホステルに到着、チェックインをすませ、市内の土産物店、市場、ティショップをまわり、宿舎に戻る。

P825037019時50分に、宿舎から交流会場に移動し、20時20分からセレモニーとディナーとなる

8月25日(金) 9時45分に宿舎を出て、インド登山財団の事務所に移動し、最後の公式行事、デリー集会に出席、主催者挨拶、参加者の発言などがあり、最後に参加者全員に参加賞が贈られ、終了した。
日本の参加者は、宿舎に戻り、各自の荷物をピックアップして14時過ぎに空港に移動。搭乗手続きをへて空港内へ、インドの空港はテロの厳戒中。くり返し手荷物チェックがおこなわれた。
エアインディア機は17時50分バンコク経由で東京に向かって離陸。

8月26日(土)成田着
8時35分成田空港に到着。入国手続きを経て、9時半に解散。