雄国山ハイキング&温泉

南相馬の皆さんとコラボレーション

『福島県三春町出身登山家田部井淳子と行こう〜雄国山ハイキング&温泉』の報告

 2013年8月31日(土)、南相馬市立総合病院とのコラボレーションで、南相馬市民のみなさんをお誘いし、裏磐梯の雄国山ハイキングに行きました。大震災後、なんとか南相馬の役に立ちたいと、宇都宮の病院から移り、市民に山歩きを呼びかけてこられた医師からのメールがきっかけでした。参加は42名。HAT-Jから7名。総勢49名でのハイキングでした。
当初は「安達太良山」を予定していましたが、天候なども考慮し、雄国山に変更しました。
この日は心配された雨や風もなく、9時50分に歩き始めました。

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一行はブナ林の中の心地よい登山道をゆっくりとしたペースで歩き、ブナの巨木「ぶな太郎」にも出会って元気をもらい、次第に高度を上げました。標高1271メートルの雄国山の山頂では、眼下に広がる雄国沼や裏磐梯など雄大な景色を楽しみながら昼食をとりました。
土曜日だったせいか、若い方達の参加が多く、
南相馬にある山の会に入っている方もいて、しっかりした登山靴、ザックで、百名山登りしている方達もいました。南相馬の中でも、地域によって、災害の度合いも違い、自宅がある人、危険地域で帰れない人、仮設に入っている人と複雑です。病院の看護師さん達は若い方達でしたが、今も開設できない科があり、まだまだ元には戻っていません、とおっしゃっていました。でも、こうして、他県から来て下さる先生もいて、感謝しています。ともお話しになっていました。また、自分は神奈川県で看護師していたけれども、ふるさとが南相馬なので、災害を機会に帰ってきて、結婚もした、という女性、千葉県から応援に来ているという若い男性など、いろいろな年代の交流がありました。

同じ道を下山

同じ道を下山

同じ道を下山。午後2時10分にバスの駐車場にもどり、南相馬の方達は安達太良高原にある温泉「スカイピアあだたら」へ。明るい顔で帰ってゆかれる皆さんを見送り、私達もそれぞれに帰途につきました。

□主催=南相馬市立総合病院

    NPO法人HAT-J東北応援プロジェクト