テイクイン・テイクアウト
(高所登山者のための、環境問題に取り組むためのガイドブック)
HAT-Jで高所登山の登山隊向けにゴミをはじめ環境問題に取り組むためのガイドブックとして、「テイクインテイクアウト」の日本語版と英語版を発行しています。HAT-Jが発行した「TAKE IN TAKE OUT」(日本語版)の内容(目次)を紹介します。英語版は、日本語版を基本に編集を加えて英訳したものです。
HAT-Jの立場
はじめに
- 世界の山岳地帯の自然を汚染しないために
遅すぎたゴミ処理法の啓蒙
ゴミは山から降ろされ始めた
テイクイン、テイクアウト
- テイクインはこうしよう
計画書の段階で考えること
食料品のテイクイン方法
装備類のテイクイン方法
- 現地でのテイクアウト方法
現地スタッフの理解が大切
ヒマラヤでもナマごみは出る
一番多い燃えるゴミの処理
アルミ箔・銀紙と灰の処理
燃えないゴミは街へ降ろす
BC撤収時が評価の分かれ目
やれるところから始めよう
- 世界の山岳地帯の森林を守るために
登山で「薪」は御法度!
- 資料
☆海外の山に登るときは
・ネーパール
・中国
・インド
・パキスタン
・北米 マッキンリー
・南米
・ロシア、NいS諸国
☆山岳環境保護国際シンポジュウム東京会議
☆ネパール自然保護協会からのお願い
☆インド登山財団(IMF)からのお願い
☆東京アピール 1991年(HAT-J)
☆カトマンズ宣言
編集後記
発行:日本ヒマラヤン・アドベンチャートラスト この冊子は環境事業団地球環境基金の助成を受けて作成しました |